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必ず上達できる!ギターカッティング3ステップ練習法(初心者・中級者向け)

必ず上達できる!ギターカッティング3ステップ練習法(初心者・中級者向け)

SelecToneミュージックスクール ギター講師の長屋大輔です。

今回のブログはレッスンでも質問が多い”カッティング”について、解説させて頂きたいと思います。
カッティングをやってみたい!と思っている方は沢山いらっしゃいますし、既存の曲をコピーしていると実際にカッティングフレーズはよく出てきます。
ジャンル問わずに、ですね。

しかし、やってみようと思うと右手も左手も上手くいかない、綺麗な音が出ない、リズムが取れないなど様々な悩みを抱えていらっしゃる方は多いので、簡単なフレーズ(リズム)から段階的に解説したいと思います。

【ギターカッティング練習法:ステップ1】8ビートにブラッシングを入れてみる

D:ダウンピッキング
U:アップピッキング
×:ブラッシング

カッティングと言えば16ビートのものが多いですが、最初から16ビートは難しいという方も多くいらっしゃいますので、まずは8ビートからマスターするのが良いと思います。

×印はブラッシングです。
ブラッシングは左手で弦を押さえず、触れただけの状態でピッキングをすると”チャッ”というパーカッシブなサウンドを出すテクニックです。

またDやUに×が書いてある箇所は音が伸びている場所・休符のポイントで、空振りをします。

譜例2は譜例1とほとんど一緒のリズムですが、ダウンの空振りを含んでいます。
ここが皆さん、苦戦されるポイントになりますのでじっくり練習してみて下さい。

ポイント①:右手の振りは一定に!

右手のダウン→アップ(オルタネイトピッキング)は常に順番・一定にしましょう。
ダウン(またはアップ)が連続したり、リズムが崩れたりしないように、まずはゆっくりなテンポから始めると良いですね。

空振りの箇所も必ず右手は振りましょう。
音が伸びたり、休符でも右手は止めない事が大切です。
空振りを挟んだ場合はダウンやアップが連続するのもOKです。
※実際は空振りを挟んでいるので連続にはなりません。

ポイント②:振り抜き速度は速く!

テンポがゆっくりでも右手の振り抜き速度は出来る限り速くする事が、後々テンポアップしたカッティングを歯切れの良いカッコいいサウンドで聴かせるためのコツでもあります。

以上2点のポイントを意識しながらテンポを徐々に上げていきましょう。

【ギターカッティング練習法:ステップ2】8ビートのリズムを速くして16ビートに置き換える

テンポが180の8ビートとテンポが90の16ビートは右手を振る速さは同じです。
譜例2のリズムを16ビートに置き換えたフレーズが譜例3です。

【ギターカッティング練習法:ステップ2】8ビートのリズムを速くして16ビートに置き換える

ご覧の通り、譜例2のリズムを2回繰り返しています。
ダウン・アップの順番を見れば同じという事がわかるかと思います。

テンポ180の8ビートが弾けたならテンポ90の16ビートも弾けるはずです。

ポイント③:伸ばす音は伸ばす・切る音は素早く切る

例えば最初の8分音符はきちんと次のブラッシングまで伸ばします。
次に実音として出て来る2拍め3つめの16分音符は次がブラッシングのため、音を発したらすぐに左手の力を抜き、音を切ります。
切りたい音は素早く切ってしまうのが歯切れの
良いカッティングに聴かせるためのコツですね。

【ギターカッティング練習法:ステップ3】符点や休符を含んだフレーズ練習

コードカッティングの基礎としては譜例4のフレーズが弾ければ合格と言えます。

【ギターカッティング練習法:ステップ3】符点や休符を含んだフレーズ練習

ポイント①で説明したように空振りや休符の箇所も必ず右手は振って下さい。

譜面1~4のダウンとアップの表記を見てもらうと全てDとUが順番に並んでいます。(×が付いた物も含めます。)
これは何を意味しているのかと言うと、”どんな難しいフレーズも右手は単純に上下に一定に振り続けているだけ”という事です。

つまり、カッティングというのはリズムに合わせて右手を振る(弦に当てる)のではなく、右手は一定に振り続けている中で、どこを当てて・どこを空振るか?
当てる・当てないを使い分けて目標とするリズムを表現する、という事が基本となります。

動画でカッティングを見てみよう!

YouTubeチャンネルにてこちらのブログの内容と同じ動画を配信しておりますので、文章はブログで・動画や音はYouTubeで見て頂くと、より深く内容を理解して頂けるかと思います。

終わりに

さて、いかがだったでしょうか?
なかなか文章と画像のみで解説をするのは難しい内容でしたので、動画の方も是非ご覧頂ければと思います。

動画で実際の右手の動きなどを観て頂ければ、理解は何倍も容易になるかと思います。
あとは練習あるのみ!ですが、なかなか上手くいかない事もあるかと思います。

特に歯切れの良いサウンドを出すのは練習量も必要ですが、まずはコツを掴む事が優先ですので、もし上手く出来ない・もっとカッコ良く弾きたいという方は、マンツーマンにて細かな部分までアドバイスさせて頂きますので、是非体験レッスンの方にいらして下さいね。

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